平助逝く……

新組組！の感想タイトルは、この後、逝ってばっかりになるよーな。

で、油小路。
スゴイなあと思ったのが、沖田のセリフでした。

いつまでも子供じゃないんだ

そうです。平助も総司も、近藤や土方にとってはいつまでも護るべき子供だったんですよね。
死なせたくない気持ちは嬉しい。でも、ふたりとも自分の行く末を自分で選ぶことができる大人に育っていたわけで。

平助が逃げるわけないじゃないですか!?

思いは間に合わず。しかも、自分の体が絶望的に病に冒されていることまで自覚せざる得ない状況で、平助を失う総司。

最期を看取るのが近藤さんなんて、ちょっと美味しいトコ持って行き過ぎな感は否めませんが、主人公なので。

伊東さんと和解するのも、近藤さんがいい人過ぎだけど、ま、主人公なので(^^;

この後、新選組はずっと負け戦。
佐之の永倉さんの離脱、斉藤の離脱、沖田の死、そしてかっちゃんと歳の離別……。
ツライ話が続きます。

だけど三谷さんだから、なんだかラストは清々しくなる気が。

あ、そうだ、つよぽんが登場するんでしたね。
そして捨助の顛末も楽しみ。

彼は明治まで生き残る気がするぞ。